猫のライフステージにあった餌の回数で病気のリスクが減る!



cat_foods02 cat_cherubims01 意外と費用が掛かる 猫の病気とケガ。 「お金がない…」を防ぐには?

猫がかわいい鳴き声としぐさで餌を欲しがる!

飼い主だったら、ついあげたくなっても不思議ではありません。

 

でも、餌の与え方は大切です。

与え方を間違えると病気の原因になってしまうこともあります。

 

大切な猫に健康で長生きしてもらうために、

一日に与える餌の回数についてお話しします。

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餌の回数は年齢で切り替えることが基本!

猫の餌の回数は、成長度合いによって切り替えることが大事です。

では同じ量の餌を、一日に何回くらいに分けて与えればいいのでしょうか?

年齢別の目安は次のとおりです。

成長期の猫の餌の回数

  • 生後2カ月未満 ⇒ 3~5回
  • 生後2カ月~12カ月 ⇒ 3~4回

 

猫は生後一年くらいまでは成長期にあたります。

生後4週くらいまで母乳やミルクで育ちます。

その後徐々に離乳食へと移行していきますが、まだ胃も大きくありません。

 

月齢が小さいほど回数を分けてあげましょう

 

成猫の餌の回数

◇1才~10才 ⇒ 2回

生後一年を過ぎるころから猫はおとなの仲間入りをします。

体重も増え、体がしっかりできてきます。

一度に食べる量も増えてきますが、

1回だと空腹の時間が長くなるので、お腹が空きすぎてしまいます。

慌てて食べて、すぐに吐いてしまうこともあります。

 

餌は2回に分けてあげましょう

高齢猫の餌の回数

◇11才以上 ⇒ 3~4回

猫も歳を重ねると運動量が減り、食欲も衰えていきますので、

一度にたくさんの量を食べられなくなります。

 

体だけではなく、脳や神経も衰えていくので、

逆にあげた分だけ食べてしまうこともあり、さらに欲しがることさえあります。

少量に分けてあげることが、体にも猫の満足感にもつながります

目安は3~4回ですが、様子を見て決めてあげてください。

 

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回数を分けて餌をあげれば肥満防止につながる!

肥満になると、呼吸器系の病気や糖尿病、関節痛など

さまざまな病気を引き起こす確率が高くなります。

 

すべての肥満の猫が病気ということではないですが、

飼い主はできるだけ猫を太らせないように日頃から気を付けなければなりません。

 

そのためにも餌の回数を分けることは肥満の防止につながります。

 

同量の餌を1度に食べれば

どうしても早食いやドカ食いになり、血糖値が急上昇します。

それを押さえるために膵臓からインスリンが分泌されます。

インスリンは過剰に分泌されると肥満の原因になります。

 

糖尿病という病名をよく耳にするかと思いますが、

糖尿病はインスリンというホルモンの働きが悪くなることで、

血液中の糖が多くなってしまう病気です。

 

体を維持するために必要なエネルギー源の

ブドウ糖を取り込めなくなってしまうのです。

 

そのブドウ糖は食後増えますが、

インスリンによって処理されて一定量に保たれています。

 

つまり、早食いやドカ食いが習慣化してしまうと、

餌を食べるたびに大量のインスリンが放出されるようになり、

血糖を取り込む作用が徐々に鈍ってしまうのです。

 

 

そうなると血中の糖濃度が高いまま保持され、

糖尿病を発症する恐れもあるということになります。

 

餌の回数を分けることで病気が解決するわけではありませんが、

回数を分けて与えることが肥満防止につながり、

そこから引き起こされる病気の発症リスクを減らすことになるといえます。

 

時間帯を決めて餌をあげれば病気のリスクが減る!

猫にとってお食事タイムは楽しみの一つだと思いますが、

餌の時間帯を決めた方がいいのか悩むところですね。

 

もともと猫は夜行性の動物なので、暗闇でもモノがよく見えます。

そのため他の動物が活動しない朝方や夕方の薄暗い時間帯に狩りをしていました。

このことから猫の餌の時間は基本的に朝と夜の2回がいいということになります。

 

また、猫の尿は食後アルカリ性になります

食べたものを消化するために胃酸が分泌され、

そのため体内の酸が胃に集中し、尿に出される酸が減ります。

その結果、尿がアルカリ性に傾くのです。

 

このことは、猫に多い疾患といわれている尿道結石の原因にもなります。

つまりアルカリ性に傾いた尿を正常な酸性にできれば、

結石はできなくなります。

 

1日中いつでも尿がアルカリ性に傾いた状態にしないために、

完全な空腹状態をつくることも大切です

そのためにも、餌を朝と晩に与えて、

急激な変動が起こらないようにする注意が必要です。

 

1日の餌の回数と時間を決めることは、

猫の健康管理をする上で大切だといえます。

 

猫のライフステージに合わせた給餌を、

飼い主の生活リズムの中に上手に組込んで、

幸せなお食事タイムを与えてあげてください!

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