海外に進出!?しっぽが短い日本猫が歩んだ1000年



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日本には数多く存在するしっぽの短い猫。

そのルーツや歴史は一体どんなものなのでしょうか?

 

今回の記事ではその来歴と、愛される理由について解説するとともに、

海外で品種化された「ジャパニーズボブテイル」に関しても紹介してきます。

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しっぽの短い猫の来歴は?

日本では街角でも目にすることがある、しっぽの短い猫

古くから日本画のモチーフになったり、招き猫のモデルになったりと、

日本人にとっては馴染みのある存在です。

 

まずは、このしっぽの短い猫が歩んできた歴史についてご紹介します。

 

 

そもそも、日本に猫がやってきたのは約1000年前のこと。

中国から船で運ばれてきた仏教の経典とともに、

ネズミ駆除のために船に乗せられていた猫も、日本へと持ち込まれたのです。

 

この猫たちの中に、短尾の遺伝子をもつ個体がいたことで、

日本では自然発生的にしっぽの短い猫が生まれたと考えられています。

 

 

こうして誕生したしっぽの短い猫は、その特徴である尾を人々から愛され、

日本各地でその数を増やしていくことに。

1700年代には海外で日本に特有の猫として紹介されるなど、

非常にポピュラーな存在となっていきました。

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その人気の理由は?

遺伝子のいたずらで生まれた短尾の猫。

彼らが日本人に愛される存在となったのは、

一体どんな理由からなのでしょうか?

 

実は、「猫又」伝説に関係があると言われています。

 

 

しっぽの短い猫の人気が全盛となったのは、江戸時代ごろのこと。

妖怪「猫又」の存在を信じていた当時の人々は、

老いた猫は尾が二股に分かれ、人間に害をもたらすようになると考えていました。

 

そこで人気を集めたのが、しっぽの短い猫たちです。

しっぽが短ければ二股には分かれず、猫又にならないという理屈から、

非常に可愛がられるようになったんだとか。

 

このときに意図的な交配によって短尾の猫が増やされたこともあり、

それ以降も日本ではしっぽの短い猫がありふれた存在となったのです。

 

海外で品種化!? ジャパニーズボブテイルとは

今回ご紹介している、しっぽの短い日本の猫。

実は、海外で「ジャパニーズボブテイル」として品種化されているのです。

 

最後に、このジャパニーズボブテイルの歴史と特徴についてご紹介します。

 

ジャパニーズボブテイルの歴史

古くから日本人に親しまれてきたしっぽの短い猫ですが、

時を経るにつれて交雑が進み、近年では減少の一途をたどります。

 

そんなときに日本を訪れたのが、アメリカ人のジュディ・クロフォード氏です。

短尾の日本猫に価値を見出した彼女は、

本国のブリーダーに一組のペアを託します。

彼らはこの猫を「ジャパニーズボブテイル」と名づけ、本格的に品種化を開始。

 

1976年には国際的に品種として認められ、

ジャパニーズボブテイルは海外ではもちろんのこと、

現在では日本に逆輸入されるほどの人気品種となっています。

 

ジャパニーズボブテイルの特徴

ジャパニーズボブテイルの特徴は、何と言ってもその短いしっぽです。

くるんとした丸みのあるしっぽには、

ポンポンのような独特の愛らしさがありますよね。

ちなみに、ジャパニーズボブテイルは一般的な猫とは違い、

うれしいときも怒っているときも、しっぽは左右にピコピコと動くんだとか。

 

すっきりとした顔立ちとスマートな体型などは、まさに日本的な印象です。

被毛の模様に決まりはありませんが、

一番人気なのはやはり「」の雰囲気がある三毛だそうですよ。

 

性格はいたって大人しく、素直で控えめだと言われています。

日本をルーツに持つジャパニーズボブテイルは、

日本人には飼いやすい品種かもしれませんね。

 

 

日本人には馴染みのある、しっぽの短い猫。

その小さなしっぽには、長い歴史と愛されるわけが詰まっていたということですね。

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