猫の膀胱炎検査における【エコー検査の利点と欠点】


猫の膀胱炎検査における【エコー検査の利点と欠点】

cat_foods02 cat_cherubims01 意外と費用が掛かる 猫の病気とケガ。 「お金がない…」を防ぐには?

 

猫が膀胱炎を患った際、

エコー検査を受ける場合があります。

 

エコー検査は費用が高額な為、

二の足を踏んでしまう飼い主さんも少なくない様ですが、

時として、必要な場合もあります。

 

そこで今回は、エコー検査の利点と欠点をご紹介致します。

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エコー検査とは

エコー検査は、超音波検査とも言われています。

 

エコー検査は、

対象物に超音波(※1)を当て、その反響を映像化し、状態を検査します。

 

レントゲンと違い、Ⅹ線を大量に浴びない為、

放射物質による被爆の影響が無いとされています。

 

またエコー検査は、

液体と気体を映像化する事に長けている為、

膀胱の検査においては、重要な検査と言えます。

 

(※1)超音波(ちょうおんぱ)とは?

音の一種です。

通常、耳では聞き取る事が出来ない、高い周波数の音を指します。

 

非常に高い周波数の音は、

「物を壊す」「熱を発する」事ができますが、

エコー検査で用いる周波数は、体に害が無いとされています。

 

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猫のエコー検査の方法と利点

膀胱炎の疑いがある猫が、エコー検査をする場合、

尿検査をし、原因が特定できなかった時に行われる事が通常です。

 

初診の場合、

他の検査をせず、いきなりエコー検査をする事は珍しいです。

 

何故なら、

膀胱炎は「菌」「結晶」等が原因により発症する事が大多数の為、

尿検査で原因を特定できてしまう為です。

 

膀胱炎におけるエコー検査は、

「他の病気」

「尿検査では発見しきれなかった結石」

等を詳しく調べる為に行われる事が多いです。

 

そのエコー検査の方法は、

両手・足を抑えて検査をする為、

我慢ができず、最後まで検査が出来ない猫もいます。

 

病気を治す為に検査を受けているにも関わらず、

ストレスにより、病気が悪化してしまう事もあります。

 

しかし、リアルタイムで膀胱内をチェックする事が出来る為、

最適な治療方法の提案が可能になります。

 

更に、多方向から患部を観察する事が出来る為、

病変部を立体的に把握する事が出来ます。

 

例えば、大きな結石が出来てしまった場合、

そのサイズを具体的に把握する事も可能です。

その為、手術が必要になった場合、

事前のシミュレーションを獣医師がし易くなり、

手術の成功率が上がり、手術時間の短縮される事もあります。

 

猫のエコー検査の欠点

超音波は、空気や骨の先を伝播しません。

つまり、

「空気により膨れ上がった肺」や「骨の中」等を

エコー検査によって確認する事は出来ないという事です。

 

また、視野が狭いという欠点もあります。

エコー検査では、映像化できる箇所が小規模の為、

ある程度、患部に目星をつけてからでは無いと、非常に時間がかかってしまいます。

 

その上、視野が狭い事から、

未熟な検者では、

検査をしたところで、病変を見逃してしまう恐れがあります。

 

エコー検査において、

病変を発見した場合、映像の一部を画像化し、より詳しくチェックします。

これに欠けてしまうと、

折角、高額の費用を支払い、完治を目指すも意味がありません。

 

しかし、

患者さんの事をきちんと考えている獣医師と看護師に診察を受けているのであれば、

膀胱炎において、この様なデメリットが起こる事は、無いでしょう。

 

「医者を選ぶも寿命のうち」

という言葉は、正に、この事なのではないでしょうか。

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