お風呂で震える子猫!危険な低体温症の原因と対策


お風呂で震える子猫!危険な低体温症の原因と対策

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「子猫をお風呂に入れたあとしばらく震えが止まらない」

こんなことがあったら、飼い主さんはとても心配ですよね。

緊張恐怖などでの震えは一過性ですが、

体力がない子猫の場合は、低体温の兆候とも考えられます。

 

お風呂で子猫の震えが止まらないときの原因と対処法についてお話しをしていきます。

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熱を外に逃がすことが苦手な猫

猫を抱っこしていると、とても体が温かく感じませんか?

それは猫の体温が私たちよりも高めだからです。

 

私たちの体温は36度5分前後の方が多いかと思います。

の平均体温は38度から39度くらいで、

子猫はもう少し高めで、逆に高齢猫は少し低めになります。

猫と触れていると温かく感じるのはこのためです。

 

私たちの体は、気温が高くなれば汗をかいて

その水分が蒸発するときに熱が奪われて体温を保っています。

 

ですが、熱を外に逃がす能力はかなり劣っています

その理由は全身をおおっている被毛にもあります。

 

熱が被毛に閉じ込められれば外の空気が体に直接当たりにくくなります。

これは寒さから身を守ることができるということですが、

反対に、体温を外に逃がす効率が悪いことにもなります。

 

また被毛の作りが、上毛と下毛の二重構造になっていて、

脂分が充分に行きわたらないため、水をはじきじくい性質があります。

少し体が濡れてもぶるぶると震わせているのは、

水をはじき飛ばそうとしているのです。

 

このように猫の被毛は水をはじきにくくベタッとしているので、

体温が奪われないようにできています。

 

それは、いったん濡れると乾きにくいということでもあります。

 

このような猫が体温を奪われるような状況に置かれていたら

低体温の原因にもなります。

 

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危険な猫の低体温症

猫の体温が奪われるような状況はさまざま考えられますが、

お風呂に入って体が濡れているときもその一つです。

特に子猫は抵抗力が弱いのでなおさらです。

 

 

低体温症とは熱中症とは逆で、

体温が正常な状態から下がってしまい、

体温調節の機能が失われた状態のことです。

 

その原因には先天性の疾患のほかに、

精神的なショック濡れることなどもあります。

お風呂に慣れていない子猫の場合は、どちらも考えられますね。

 

症状には、震えや体が冷たくなる、呼吸数が少なくなるなどありますが、

お風呂に入っているときや出た後

子猫が震えていたり震えが止まらなかったりする場合は注意が必要です。

 

 

人間も猫も、寒いときは自然にぶるっと震えることがありますが、

普通はそれで体温を維持して自力で回復しています。

ですが、低体温症が重くなると

自分で回復できなくなって命にかかわることもあります。

 

特に月齢が小さい子猫ほど

影響が出やすくなりますので、早い対処が必要です。

 

子猫が震えているときの対処法

低体温症が考えられる場合は、外部からの熱で体を温める工夫をしましょう。

いきなり温めない

子猫の体を温めるときに大切なことは、いきなり温めないことです。

低体温の状態になっているときは、血液の流れが悪くなっています。

いきなり温めると、

一気に血流がよくなって体に負担がかかり、ショック状態を起こすこともあります。

徐々に体温をあげる

季節によってはエアコンやストーブなどを利用して、ゆっくり室温をあげましょう

そして、タオルで体をさすりながら水分をしっかりふき取ってあげましょう。

 

飼い主さんの胸元に入れてあげることもおすすめです。

猫を直接胸元に入れて、タオルや服でおおって温めてあげてください。

子猫は、体が温まるとともに飼い主さんの鼓動に安心できます。

 

また毛布で包んだ上から摩擦で温めたり、

タオルで包んだ湯たんぽや、

お湯を入れたペットボトルのそばに子猫を置いてあげたりという方法もあります。

 

子猫だけではなく高齢猫も体力が衰えていますので、

くれぐれも注意してあげてください。

体を温めても元気にならないようでしたら、

すぐに動物病院に連れて行きましょう。

 

 

月齢が小さいほど筋肉も体力も少ない子猫は、

体温を維持することが大変です。

お風呂で長時間体が濡れた状態にならないように

気をつけてあげましょう。

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