【猫の膀胱炎を検査しよう】圧迫排尿の利点・欠点



cat_foods02 cat_cherubims01 意外と費用が掛かる 猫の病気とケガ。 「お金がない…」を防ぐには?

 

検査の際、獣医師が猫のお腹の辺りを触り、

採用するシーンを見た事はないでしょうか?

 

これを圧迫排尿といい、

「採尿」や「自発的に排尿が出来ない」等の場面で

行われる排泄方法です。

 

今回は、膀胱炎と圧迫排尿についてご紹介致します。

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猫の自然排尿と圧迫排尿

膀胱炎の疑いがある場合、

まずは検査をする為、採尿が必要となります。

 

その際、

猫に排尿してもらう事が必要不可欠です。

 

本来であれば、

自然排尿(しぜんはいにょう)と呼ばれる、

猫が自発的に排尿する瞬間まで待ち、

採尿する事が、

猫に負担をかける事なく、

自然な尿を検査する事が理想的です。

 

しかし、

都合よく、排尿できる猫はいないでしょう。

 

その為、別の手段として、

圧迫排尿(あっぱくはいにょう)と呼ばれる方法をとります。

 

圧迫排尿とは

腎臓から尿管を通して送られてきた尿を入れておく、

袋状の器官である、膀胱を、外から押す事により、

尿意を催させる方法です。

 

この方法であれば、

短時間に終える事が出来るので、

動物病院では、よく用いられる方法です。

 

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猫の圧迫排尿の方法とは?

圧迫排尿の方法は、

前章にて、

簡単にご説明致しましたが、

この章では、

より詳しく、ご説明致します。

 

まずは膀胱の位置です。

猫の膀胱は、後ろ足の「付け根」と「付け根」周辺にあります。

 

位置が分かり難い場合には、

猫を仰向けにし、確認して下さい。

 

オスには睾丸がある為、

メスより、少し分かり易いと思われます。

 

次に、採尿です。

膀胱の位置が確認できたら、

親指と人差し指で摘む様にし、

膀胱内の尿を尿道に通す様にして押して下さい。

 

これにより、

膀胱が刺激され、猫は尿意を催してきます。

 

その為、

  1. 採取用の容器を準備しておく
  2. トイレにシートを敷かない
  3. 吸水性が無いトイレ砂を用意する
  4. トイレトレーに砂やシートを用意しない 等、

採尿の際には、前もって準備しておく事も大切です。

 

これにより、

膀胱炎の検査の為の採尿が自宅でもできます。

 

また、圧迫排尿は、

「高齢」「病気」等により、

自発的に排尿する事が難しくなった猫にする事もあります。

 

猫の圧迫排尿のメリット・デメリット

どの様な事にも、

メリット(利点)・デメリット(欠点)があります。

 

圧迫排尿のメリットは、

  1. 迅速に採尿が出来る
  2. 猫へのストレスが軽減される

主にこの2点が挙げられます。

 

受診する上で、

猫にとってのストレスは、治療時間が長い(※)事です。

 

これを解消するには、

最善の方法と言えるでしょう。

 

次に、圧迫排尿によるデメリットです。

  1. 採取できる尿が少ない
  2. 圧迫による膀胱破裂
  3. 尿管へ逆流し、腎盂(じんう)へ尿が届く

主にこの3点が挙げられます。

 

圧迫排尿は、

あくまで、尿意を誘発しているに過ぎません。

 

その為、無理に尿を出しているので、

尿の量は、自然と少なくなります

 

また、膀胱を押す力が強過ぎる事により、

膀胱を破裂させてしまう事もあります。

 

そして、

症状が最悪とも言える事態の時に、

圧迫排尿をすると、

尿が逆流し、

尿管と腎臓を繋ぐ、腎盂へと流れてしまう事があります。

 

圧迫排尿が、

家庭で必要な時は、

獣医師から指示が出ます。

 

「採尿が必要」との理由から、

指示なく、圧迫採尿する事は、膀胱炎を患っている猫には、

特に危険です。

 

圧迫排尿を家庭内で行う場合は、

最終手段として、記憶に残しておく事をオススメします。

 

(※)治療時間が長い

中には、時間を取り、

猫にその環境と獣医師・看護師に

少しでも慣れさせる動物病院もあります。

 

突然、知らない人間に触られれば、誰だって驚きます。

 

その為に取られている診察時間と、

治療時間は別であると、私は考えています。

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