「猫の便秘を牛乳で治す方法」があるって本当!?


「猫の便秘を牛乳で治す方法」があるって本当!?

cat_foods02 cat_cherubims01 意外と費用が掛かる 猫の病気とケガ。 「お金がない…」を防ぐには?

猫を拾った夜、冷蔵庫に入っていた牛乳を与えた。

 

この様な場面を、

映画やドラマ等で見た事がある方は多いかと思います。

 

しかし、実際の所、

「猫に牛のミルクを与えて問題は無いのだろうか?」と、

不安を抱かれる事でしょう。

 

今回は、猫と牛乳の関係についてご紹介致します。

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牛乳が下痢を引き起こす理由

牛乳には、

乳糖(※1)という、成分が含まれています。

 

乳糖を分解する為には、

ラクターゼ(※2)という酵素が必要不可欠です。

 

しかし、ラクターゼは、離乳と共に作られなくなります。

 

ラクターゼを生成できなくなった小腸では、

牛乳を飲むと下痢をしてしまいます。

 

その為、

「猫に牛乳を与えると下痢をする」

と言われ、与えてはいけない物と思われる様になった、と考えられます。

 

解説

(※1)乳糖(にゅうとう)とは

別名、ラクトースです。

哺乳類の乳特有の糖質です。

牛乳の乳固形物としては、最も多く含まれており、

重要なエネルギー源の1つです。

 

(※2)ラクターゼとは

乳糖を分解し、

ガラクトース(「脳」「神経組織」に存在する糖脂質の重要な成分)と、

グルコース(「血液」「リンパ液」に存在する糖類)にする酵素です。

 

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牛乳が猫の便秘改善の鍵になる!?

牛乳を便秘解消に役立てるには、

2つの条件があります。

 

条件1 冷たい牛乳を飲ませる

牛乳に限らず、

冷たい飲み物は、お腹に刺激を与えます。

 

それに伴い、腸が動き出し、

詰まっていたウンチが肛門へ向かって進みます。

 

条件2 牛乳の量は加減が大切

牛乳で下痢を起こす猫の特徴は、

「飲み切らない程の牛乳を提供されてる」

という事です。

 

多くても、50㎖程度、与えれば十分です。

 

便秘の際に注意して欲しい事

便秘の際、

「ウンチが出れば良い」

と、考えてしまう飼い主さんがいます。

 

しかし、「快便」と「下痢」では、

体調に大きな違いが出てしまいます。

 

また

「便秘より下痢の方がマシ」

と、考えてしまう飼い主さんもいらっしゃいます。

 

確かに、お通じを改善する際、

1回目のウンチは、

  • 緩い
  • 固い
  • 黒い 等、

健康そうなウンチを出す猫は少数派です。

 

しかし、2日目以降に関しては、

  • ツヤがある
  • 程よい固さ
  • 濃い黄土色 等、

健康なウンチをする事が多いです。

 

 

牛乳による

便秘改善後、下痢をしている場合は、

量に問題がある可能性が大きいです。

 

猫に牛乳を与える際の注意点

牛乳は栄養のある食品です。

 

戦後は、牛乳などの乳製品は、

貴重な栄養源として重宝されていたと、言われています。

 

しかし、今は戦後ではありません。

 

  • 整った衛生環境
  • 豊富なバリエーションのキャットフード 等、

多少、体が弱くとも、元気に生活が送れる世の中です。

 

その世の中で、牛乳を毎日与えると、

栄養過多となり、肥満になり易くなります。

 

 

その猫により、牛乳を与えるべき頻度は異なりますが、

明らかに太ってきていると思った時は量を控えて下さい。

 

猫は太ると、便秘になり易いです。

 

 

また、与える量は、

その猫の体重やお通じの状態により、前後があります。

 

ご不安な場合は、

かかりつけの獣医師と相談をしながら与える事をオススメします。

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