【シャンプーで猫の耳に水】まずは自力で出させることが大事


【シャンプーで猫の耳に水】まずは自力で出させることが大事

cat_foods02 cat_cherubims01 意外と費用が掛かる 猫の病気とケガ。 「お金がない…」を防ぐには?

猫のシャンプーをしているとき、耳に水が入ったらどうすればいいのでしょうか?

 

猫の耳に水が入ると炎症をおこすとか、鼓膜は丈夫だから平気、

などとさまざまなことが言われています。何を信じていいのか悩みますよね。

 

今回は、猫の耳に水が入ったときの猫のしぐさの意味から対処法までを

お話ししていきます。

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知っておきたい猫の耳のお話し

猫の聴力がとても優れていることを知っていますか?

犬の2倍、私たち人間の6倍から10倍もよく聞こえるのです。

 

それは、もともと狩猟動物である猫が、

小さな獲物が発する鳴き声を聞きとって居場所を発見していたからです。

 

また気候の変化にも敏感でなければ身の危険を守ることができません。

遠くで降っている雨や雷などに少しでも早く気付いて、

危険な場所から離れ、住処に戻る必要があったからです。

 

 

そんなに優れた猫の耳も、炎症を起こすと難聴になることがあります。

炎症の原因はさまざまありますが、

シャンプーのときに耳に水が入ったことが引き金になることもあります。

 

水が入ったら耳掃除をすればいいと思うかもしれませんが、

私たちには簡単にはできませんし、危険ですからやたらとしてはいけません

 

 

猫の耳の中ってどうなっているのか想像したことはありますか?

 

基本的には人間と同じ構造で、外耳と中耳と内耳に分かれています。

 

人間の耳は外耳から鼓膜に向かって真っすぐに外耳道が続いていますが、

猫の外耳道は、耳介という耳のひらひら部分から垂直に降りる垂直耳道と、

その突き当りから水平に伸びる水平耳道があるのです。

 

つまり外耳道がLの字になって鼓膜へと続いています。

 

ということは、この部分は通気が悪く汚れがたまりやすい場所といえますし、

私たちがケアするには難しすぎます。

 

では、シャンプーのとき水が入ってしまったらどうすればいいのでしょうか?

 

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シャンプーで耳に水が入ってしまったら?

シャンプーをしているときに、

耳に水が入ったかどうかを、どのように確認すればいいのでしょうか?

 

多くの場合は、猫のしぐさでわかります。

 

猫は耳に水が入ると、おもいっきり頭を振って水を飛ばします。

自分で水を外に飛ばすことができるのです。

 

私たちがプールに入っているとき耳に水が入ったことってありますよね。

すごく気持ち悪いですよね。

 

そのとき、水が入った耳を傾けて片足でトントンとジャンプした経験はないですか?

何度かジャンプしているうちに温かい水が耳を伝って外に出るのがわかります。

 

猫の場合も違和感があるので、頭をプルプル振って水を外に出すのです。

ですから普通の場合は、猫の耳に水が入ってもそれほど心配をする必要はありません。

 

 

でも、シャンプーをしているときに水が入ったかと不安になったときや、

水が入ったのに猫が頭を振らないときは、

洗浄液を耳に入れて、耳の根元を柔らかく揉んであげてください。

 

 

このとき、水では汚れがとれないだけではなく、

耳の中にこびりついた汚れといっしょになって湿度だけあげてしまい、

細菌の繁殖場所になってしまいますので、専用液を使いましょう。

 

もしそれでも頭を振らなければ、

耳の中にやさしくくフーと息を吐きかけてみてください。

 

この方法は以前獣医師から教わりましたが、

猫の耳に入った水は、

自力で出させてあげることが第一になります。

 

猫のしぐさを観察して早めの対処を!

このように猫は耳に水が入ったとき、その違和感から頭をプルプル振りますが、

逆に考えれば、もし何らかの違和感があるときにも、

そのしぐさがずっと続くといえます。

 

そのようなしぐさが続くときには要注意です。

 

水が耳の中に残っていると外耳炎になることもあります。

 

外耳炎は、放っておくと悪化したし慢性化したりして、

鼓膜の奥の中耳にまで炎症が広がる可能性があります。

 

中耳炎は、外耳炎の悪化や慢性化から炎症を起こすことが多いですので、

まずは、外耳炎にかからないことが大事です。

 

 

先ほどお話ししましたが、猫にとって聴覚はとても大事でした。

 

その名残からか猫の鼓膜はとても丈夫にできていますので、

少々のことでは破れません。

 

よく、猫の鼓膜は丈夫と言われるのはこのような理由からです。

それでも何が起こるかはわかりません。

 

 

猫が頭を異常に振ったり

後ろ肢で耳のあたりを掻いたりしたときには、

何らかの違和感があるということです。

 

 

そのようなとき、綿棒で耳の中を掃除しないでください!

 

皮膚を傷つける原因になることと、

綿棒を使うことで汚れが奥に押しこまれて道をふさいでしまうこともあるからです。

 

飼い主さんが耳の内部まで手入れをすることはおすすめできません。

獣医さんにケアしてもらいましょう。

 

 

また、猫種によっては細菌が感染しやすいこともあります。

スコティッシュホールドのように耳が垂れていると蒸れやすいですし、

逆にカールした耳の猫は汚れやすいといわれています。

シャンプー後は、猫のしぐさをよく観察してあげてください。

 

 

耳に入った水についてお話しをしてきましたが、

シャンプーのとき、もし猫の耳に水が入っても普通は自力で出すことができますので、

それほど心配はいりません。ですが残ってしまうこともあります。

 

そのときは、猫のしぐさを観察することで異変に気付くことができます。

 

飼い主さんがおかしいと思ったら、早めに獣医さんに連れて行ってあげましょう!

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