【飼い主さんも知って欲しい】猫の目から見たケージの外の世界


【飼い主さんも知って欲しい】猫の目から見たケージの外の世界

cat_foods02 cat_cherubims01 意外と費用が掛かる 猫の病気とケガ。 「お金がない…」を防ぐには?

 

「猫をケージに入れると外に出すまで鳴き続ける」

「ケージ飼いの猫も外を散歩させた方がいい?」など、

猫をケージ飼いしている飼い主さんの疑問や悩みは多いかもしれません。

 

猫に居心地よくケージで生活してもらうために、

猫の目から見たケージの外の世界についてお話しします。

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猫にとってケージの中はどんな世界?

猫にとってケージの外の世界をお話するにあたって、

まずケージの中がどのようなところかお話するところからはじめます。

 

もともと猫は縄張りが大事

野生として生活をしていた猫は、自分で獲物を狩って生きていました。

 

ほかの猫や動物に邪魔されずに狩りができて

安全に生活できる場があることは、猫が生きていく上で大切な条件でした。

 

それが縄張りです

 

ケージで飼われている猫にも縄張りがある

野生の猫だけではなく、飼われている猫にもこのような習性の名残があります。

もちろんケージで飼われている猫も縄張りを持っています

ほかの誰からも侵入されることなく

安心して食べたり排泄したり眠ったりできるケージは、大切な縄張りなのです

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猫にとってケージの外はどんな世界?

では、猫にとってケージの外はどのような世界なのでしょうか?

 

飼い主さんが遊ばせてくれる部屋の中と、

ケージ越しに見える窓の外についてお話します。

 

部屋の中というケージの外

先ほどお話をした猫の縄張りには、

ホームテリトリーハンティングテリトリーという2種類があります。

 

野生の猫にとってホームテリトリーは、

そこで生活する猫だけが行動する範囲で、ほかの侵入者を許さない場所です

 

またハンティングテリトリーは、

ほかの猫との共有の場でもあり、餌を探したり、交尾の相手を探したりする場所です

 

広さは猫の生活圏によって異なります。

 

一方、ケージで飼われている猫にとっては、

ケージホームテリトリー

ケージから一歩出た室内ハンティングテリトリーの役割となります。

 

実際にハンティングするわけではありませんが、

室内は未知の世界であり不安な場所でもあります

 

ケージから出た猫がのっそり室内を探検するように歩くのを見たことありませんか?

 

部屋に何か一つ、前回と違ったものが置いてあるだけで、

まるで敵に近づくかのように腰を落として様子を伺いながら近づいて行きます。

 

野生の猫が森の中を歩くときと同じような意味合いです。

ケージから見える窓の外?

飼い主さんは、猫がケージ越しにじっと外を眺めていると、

外に出たいのかなと心を痛めることがあるかもしれません。

 

でも猫にしてみれば、外を眺めることは、

外に出たいということではなく、おもしろいから見ているのです。

 

そして好奇心が満たされます

 

わが家の猫はよく窓の外に来ている小鳥を見て、

今にも飛びかかりそうに体を低くして、

歯を震わすようにカカカッと変な声で鳴いています。

 

これは狩りの本能的な反応で、すぐそこにいる獲物に手が届きそう、

でも届かなくて歯がゆいという思いから出る鳴き声です。

 

窓の外をじっと見ている猫は、眺めることでストレスを解消し、

また野生の猫が自分の縄張りを見回りするように、

ケージという縄張りを見張っているのです。

 

猫に外の散歩は必要?

ケージ飼いの猫を、リードをつけたり抱っこしたりして

外を散歩させたいと思ったことはありませんか?

 

以前私もやってみたことはありますが、猫にとっては迷惑だったようです。

怖くて落ち着きませんでした。

 

ケージ飼いの猫に、無理に外の世界を教えることはおすすめできません。

 

その理由は二つあります。

 

一つ目は、猫が外の世界を知れば、

また出たがるようになる可能性があるということと、

二つ目は、初めて見聞きする世界に驚いて

パニックになる可能性も大いにあるからです。

 

俊敏でしなやかな猫が予測不能な行動に出ると事故の危険性も高くなります

 

外を散歩させるより、

室内での楽しみを増やしてあげることで

猫のストレス解消にもつながります

 

ケージの外に出たがる猫

ケージに外に出すまで鳴きやまない猫に

困っている飼い主さんもいらっしゃるようですが、

 

ケージ飼いをする場合は、猫が鳴くたびにケージから外に出していると、

猫は鳴けば外に出られるものだと学習します

 

 

それよりもケージが猫にとって

安全な縄張りとなるようにしてあげることが大切です。

 

猫が好きなものを見つけてケージの中に入れてあげましょう

 

たとえば同じベッドでも、猫が好きな素材のタオルを敷いたり、

猫本人のニオイや、飼い主さんのニオイがついたものを

入れてあげたりして試してみてください。

 

 

わが家の猫は、子猫のとき

段ボールで作ったハウスが大好きでした。

 

それが原因かわからないのですが、

ベッドにどんな素材のタオルを敷いてあげるより、

ベッドの底に段ボールを敷くだけでくつろいでいます。

 

身近なものでも猫が喜ぶものはたくさんあると思いますので

色々と探してみてください。

 

猫がケージの外に出たがったら、

気を紛らわせてあげながらケージが縄張りになるように

根気よく慣らしてあげましょう

 

ただし、外で生活をしていた成猫の場合は、

ケージに慣れることが難しい場合もあります

 

その場合はまず室内に慣らすことからはじめてみてください。

家の中の方が病気や事故のリスクが減りますので、

じっくり接してあげてください。

 

 

ケージ飼いの猫にとっては、

ケージの中こそが安心できて居心地が良い縄張りであることが大事です。

そこから一歩部屋に踏み出せば、探検の場です。

 

そのことを飼い主さんが知っておけば、

ゆったりした気持ちで猫に向きあえます。

 

ケージの中と、外である室内という場で、

バランスよく生活させてあげたいですね

 

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