猫の耳カットは去勢のあかし!ノラ猫を去勢するTNR活動とは



cat_foods02 cat_cherubims01 意外と費用が掛かる 猫の病気とケガ。 「お金がない…」を防ぐには?

街で目にする野良猫の耳が、

チョキンとカットされているのを見たことはありませんか?

 

実は、野良猫が耳の先をカットされているのは、

すでに去勢・避妊手術を受けているという目印なのです。

 

今回は、猫の耳カットについて解説するとともに、

野良猫に猫に去勢・避妊手術を施すTNR活動に関しても紹介していきます。

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猫の耳カットは去勢・避妊済みのあかしだった!

街で見かける野良猫の耳が、

チョキンとカットされていることがありますよね。

「もしかして動物虐待?」

と心配になるかもしれませんが、実際はその反対です。

 

なぜかというと、野良猫の耳がカットされているのは、

ボランティア団体や地域住民の手によって

すでに去勢・避妊手術を施され、

地域猫として見守られているという目印だからです。

 

耳の先をV字にカットされていたり(桜カット)、

まっすぐ平らに切り取られていたりと

耳カットにはバリエーションがありますが、

 

去勢済みのオス猫は右耳をカット

避妊済みのメス猫は左耳をカットする

というやり方は全国共通なんだとか。

 

「猫の耳を切るなんてかわいそう」と感じるかもしれませんが、

耳カットという分かりやすい目印をつけることで、

猫たちが不必要に麻酔を打たれて手術されるリスクを

なくすことが出来るのです。

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どうして野良猫の去勢・避妊が必要なの?

そもそも、なぜ野良猫に去勢・避妊手術が必要なのでしょうか?

その答えとして真っ先に挙げられるのが、

殺処分される不幸な猫を減らすため」というものです。

 

野良猫が子猫を産んだとき、

すべての子猫に里親が見つかるわけではありません。

 

野良猫が繁殖を繰り返し、飼い主のいない猫が増えれば、

それだけ保健所で殺処分される猫も多くなってしまうのです。

 

たとえば、平成23年度において

殺処分された猫の総数は123,420匹

このうちの60%以上が子猫だったと報告されています。

 

保健所で行われる殺処分の方法は、炭酸ガスによる窒息死であり、

決して安らかな死であるとは言えません。

 

不幸な猫をこれ以上増やさないためにも、

野良猫の去勢・避妊手術の徹底が必要となってくるのです。

野良猫を去勢・避妊するTNR活動

  • 野良猫をワナで捕獲し(Trap)、
  • 去勢・避妊手術を施し(Neuter)、
  • 元いた場所に戻す(Return)

という試みを、TNR活動(TNR運動)といいます。

 

飼い主のいない野良猫を減らし、

殺処分される猫を減らそうという活動の世界共通語であり、

日本では地域猫活動として知られるようになってきました。

 

当初はボランティアが行っていた日本のTNR活動ですが、

近年では野良猫の去勢・避妊手術に

助成金(補助金)制度を設ける自治体も出てきており、

官民一体となった活動が活発になってきています。

 

野良猫が可愛いからといって無責任に餌をやるだけでは、

野良猫が増えて地域住民とトラブルを起こすだけでなく、

殺処分される猫の数も多くなってしまいます。

 

野良猫にはただ餌をやるのではなく、

去勢・避妊手術も施すことが大切だと言えるでしょう。

 

 

じつは去勢・避妊手術済みの目印だった、猫の耳カット。

耳をカットされた野良猫を見かけたら、

地域猫として温かく見守ってあげてくださいね。

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