猫を去勢・避妊する方法は?猫の性別で変わる手術のしかた



cat_foods02 cat_cherubims01 意外と費用が掛かる 猫の病気とケガ。 「お金がない…」を防ぐには?

 

最近では飼い主の義務となりつつある、

猫の去勢・避妊手術。

 

当たり前に行われているこれらの手術ですが、

具体的にはどういった方法で猫を去勢・避妊するのでしょうか?

 

今回は、手術の詳しいやり方を、猫の性別ごとに紹介していきます。

スポンサーリンク

オス猫の去勢手術のやり方

通常、オス猫の去勢手術は

性成熟を迎える生後6~10か月のあいだに行われます。

 

去勢手術の方法としては、

オス猫に全身麻酔をかけて睾丸を切開し、

精巣を摘出するというやり方が一般的です。

 

この手術そのものは難しいものではなく、

早いときには5分で終わることもあるんだとか。

 

このとき切開した傷口を縫合した場合には、

7~10日後にもう一度病院へ行き、

抜糸をしてもらう必要がありますが、

 

最近では術後の抜糸を必要としないケースも増えており、

オス猫の去勢手術はますます簡単になってきていると言えるでしょう。

 

ちなみに、ほかの去勢のやり方としては、

精管を切断して精子の通り道を塞ぐ

パイプカットという方法もあります。

 

しかし、パイプカットでは発情そのものをなくすことは出来ず、

尿スプレーやほかの猫とのケンカといった

問題行動を抑制することも叶わないため、

おすすめできる去勢方法ではありません。

スポンサーリンク

メス猫の避妊手術のやり方

メス猫の避妊手術は、ふつう生後6~12か月に行われます。

 

一般的に、メス猫の避妊手術としては、全身麻酔をかけて開腹し、

卵巣と子宮の両方を摘出する方法(卵巣子宮摘出術)が取られます。

 

所要時間は15~30分と、オス猫の去勢手術に比べるとやや長め。

開腹して手術するため、1~2日ほど入院することになるでしょう。

 

また、そのほかの避妊手術としては、

卵巣だけを摘出して子宮を残す方法(卵巣摘出術)もあります。

 

より傷口が小さく治りやすいという利点はありますが、

卵巣が再生してまた発情が起こったり、

子宮の病気を防げなかったりといったリスクも指摘されています。

 

いずれの方法でも術後の7~10日後に再度病院へ行き、

縫合した傷口の抜糸をしてもらう必要があります。

 

猫に安全な去勢・避妊手術を受けさせるために

事前の検査や手順が確立されている猫の去勢・避妊手術ですが、

手術中に不幸な事故が起こらないとは限りません。

最後に、安全な手術のために飼い主が出来ることについて紹介していきます。

 

手術前に気をつけたいこと

多くの動物病院では、去勢・避妊手術の

12~18時間前から猫を絶食させるよう指示があります。

 

これは手術時の全身麻酔によって猫が意識を失った際、

胃の中の物を吐いて窒息しないようにするための対策です。

 

麻酔中に事故が起こらないよう、猫がお腹を空かせていても、

しっかりと絶食させるようにしてください。

 

手術後に気をつけたいこと

手術後の猫は傷口を舐めないよう、

エリザベスカラーを装着されています。

 

自宅でエリザベスカラーが外れてしまったときに、

自分で猫に装着できるよう、

あらかじめ上手な装着のしかたを獣医師に聞いておくと安心です。

 

また、術後に処方される抗生物質が原因で、

猫の腸内環境に異常が起こることがあります。

手術の後は、排便の様子や排泄物の変化にも気を配るとよいでしょう。

 

 

猫の発情を抑えるために欠かせない、去勢・避妊手術。

後々のトラブルを避けるためにも、どういった方法で手術を行うのか、

獣医師とよく打ち合わせをすることが大切です。

スポンサーリンク
share_neko01 

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

top_button02
TOPへ