猫の去勢にはリスクもある!?知っておきたい3つのデメリット



cat_foods02 cat_cherubims01 意外と費用が掛かる 猫の病気とケガ。 「お金がない…」を防ぐには?

最近ではほとんど常識となっている、猫の去勢・避妊手術。

メリットばかりが注目されがちなこれらの手術に、

実はデメリットも存在することを知っていますか?

 

今回は、猫の去勢・避妊手術に伴う3つのリスクについて解説していきます。

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猫の去勢リスク1:全身麻酔によるリスク

猫を去勢・避妊する不妊手術は、

それ自体はさほど難しい手術ではありません。

 

手術にかかる時間についてもオス猫では5分

メス猫でも15~30分程度と、非常に短くなっています。

 

 

では、一体何が危険なのかというと、

それは手術の際に行われる全身麻酔です。

 

体の一部にだけ作用する局部麻酔に比べ、

全身に効果のある全身麻酔は、

それだけ猫の体にかかる負担も大きくなることが分かっています。

 

何らかの事情で全身麻酔が効きすぎてしまうと、

猫の呼吸が弱まったり、心拍血圧が低下したりして、

最悪の場合命にかかわることも。

 

特にペルシャやヒマラヤンといった短頭種では、

他の猫よりもリスクが高くなることが分かっています。

 

 

とはいえ、近年では医療技術や医療機器の発達により、

全身麻酔におけるリスクは格段に低くなってきています。

 

2007年にイギリスで行われた調査によると、

麻酔中に猫が死亡した事例は

全体の0.11%に留まっており(高齢・病気の猫を含む)、

若く健康な猫が受けることが多い去勢・避妊手術では

死亡率はさらに低くなると考えられます。

 

 

また、事前に血液検査やレントゲン撮影などを行うことで、

猫が麻酔に耐えられる状態かを確認する手順も確立されているため、

全身麻酔におけるリスクはそれほど深刻ではないと言えるでしょう。

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猫の去勢リスク2:肥満になりやすくなるリスク

去勢・避妊手術を受けた猫は、手術を受けていない猫よりも

肥満になりやすいことが分かっています。

 

手術によって去勢・避妊された猫は、

手術前に比べて1日に必要なエネルギー量が

1~3割ほど減少すると言われています。

 

つまり、去勢・避妊された猫は、

手術前と同じ食事をするだけで太ってしまうのです。

 

また、理由は明らかになっていませんが、

去勢・避妊手術を受けた猫は食欲が増加する傾向にあり、

過食によってますます肥満のリスクが高まると予想されます。

 

猫の肥満は糖尿病高血圧症を引き起こし、

場合によっては生命に影響を及ぼすことも。

 

猫を去勢・避妊したいという場合には、

その後に与えるフードをローカロリーなものにするなどの

配慮も必要となってきます。

 

猫の去勢リスク3:結石が出来やすくなるリスク

科学的に証明されてはいないものの、

去勢したオス猫は尿中に結石が出来やすくなり(尿石症)、

尿道結石を引き起こしやすいと言われることがあります。

 

これは去勢手術によって男性ホルモンの働きが弱まり、

男性器が小さくなることで、

細くなった尿道に結石が詰まりやすくなるためだとされています。

 

また、去勢によって猫が肥満になり、

余分な脂肪が尿道を圧迫することで、

尿道に結石が詰まりやすくなるというケースも。

 

そもそもが結石のトラブルを起こしやすいオス猫を

去勢したいというときは、

飼い主にも一層の注意が必要だと言えるでしょう。

 

最近では結石を出来にくくする専用フードも市販されており、

去勢済みの猫にはこういったものを食事として

与えることもおすすめです。

 

 

実はリスクも存在した、猫の去勢・避妊手術。

猫を去勢・避妊する前に、手術のメリットだけでなく、

デメリットについてもよく理解するようにしてくださいね。

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