猫も目が悪くなる!?猫の視力が低下する5つの原因&予防法



cat_foods02 cat_cherubims01 意外と費用が掛かる 猫の病気とケガ。 「お金がない…」を防ぐには?

猫が物にぶつかったり、

壁伝いに歩くようになったりして、

「猫の目が悪くなった」と感じたことはありませんか?

 

実は、猫の視力が低下するとき、

猫の目や体には何らかのトラブルが起きていると考えられます。

 

今回は、猫の目が悪くなる5つの原因と、

それぞれに対する予防法について解説していきます。

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猫の目が悪くなる5つの原因

猫が何かにぶつかったり、動作がきごちなくなったりするときは、

猫の視覚に何らかの異常が起きている可能性があります。

まずは、考えられる5つの原因について詳しく解説していきます。

 

1.白内障

猫の眼球にある水晶体が、白く濁ってしまう病気です。

猫が障害物に躓くようになり、目の奥が白っぽくなったという時は、

この白内障を疑うようにしてください。

 

初期の段階では点眼剤によって進行を遅らせることが可能ですが、

すでに進行してしまっている場合、

水晶体を摘出する手術が必要になることも。

 

2.緑内障

いくつかの眼疾患や、猫白血病ウイルス感染症などが原因で、

眼圧(眼球内部にかかる圧力)が異常に上がってしまう病気です。

 

明るい場所でも瞳孔が開きっぱなしになったり(散瞳)、

眼球が異様に大きくなったりといった症状が見られます。

 

失明する前なら内服薬や点眼剤によって進行を抑えられますが、

すでに失明してしまっている場合には、

痛みを取り除くために眼球の摘出が必要となるケースもあります。

 

3.網膜変性症

遺伝的な要因や、タウリンという栄養素が

不足することで起こる網膜の異常です。

 

この病気を発症した猫は徐々に目が見えなくなり、

やがて完全に失明してしまいます。

 

ペルシャアビシニアンに多く発症し、

夜に物が見えづらくなったり、

急に触られると過剰に驚いたりするといった症状が見られます。

 

4.糖尿病

何らかの原因でインスリンの働きが弱まり、

血中に糖が多くなってしまう病気です。

 

猫が糖尿病になると白内障網膜はく離を続発することが多く、

結果として視力の低下が見られるようになります。

 

猫が大量に水を飲むようになり、目が悪くなったと感じたときは、

この糖尿病を疑うようにしてください。

 

食事療法や運動療法、インスリン投与による治療が確立されています。

 

5.高血圧による視力障害

近年では、猫も高血圧症になることが分かっています。

 

腎疾患や甲状腺機能亢進症、副腎皮質機能亢進症といった

基礎疾患が原因で、猫が高血圧の状態になると、

網膜はく離眼内出血を起こすことがあります。

 

高血圧症の治療法としては、基礎疾患への治療を行うほか、

場合によっては降圧剤を用いて血圧を下げることも。

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猫の目が悪くなる前に……飼い主に出来る予防法は?

猫の視覚を健やかに保つために、

飼い主に出来ることはあるのでしょうか?

最後に、上で紹介した病気に対する予防法を紹介していきます。

 

1.白内障の予防法

ペルシャやヒマラヤン、バーマンといった猫に起こる

遺伝的な白内障を予防することは出来ませんが、

外傷糖尿病ブドウ膜炎といった病気が原因となって起こる

後天的な白内障は予防することが可能です。

 

猫を屋外に出したり、

仲の悪い猫同士を同じ部屋で飼育したりすることは避け、

猫に異変を感じたら、すぐに病院に連れて行くようにしてください。

 

2.緑内障の予防法

残念ながら、緑内障を予防することは困難です。

しかし、早い段階で病気を発見して治療に取り組むことで、

症状を改善できる可能性が高まります。

 

普段から猫の様子や目の状態をよくチェックし、

早期発見に努めることが大切です。

 

3.網膜変性症

網膜に異常が起こるこの病気は、

一旦発症すると完全には回復できない恐ろしい病気です。

 

猫にドッグフードを与えるとタウリン不足が起こるため、

猫の食事には良質なキャットフードを選ぶようにしてください。

 

また、緑内障高血圧症といった病気が

網膜変性症を引き起こすことがあるので、

猫の体調には十分な注意を払う必要があるでしょう。

 

4.糖尿病の予防

早食い過食といった習慣が、

猫の糖尿病を引き起こすことがあります。

毎日の食事は必要な分だけ与え、食べ過ぎを防ぐようにしてください。

また、猫に十分な運動をさせることも、

糖尿病の予防に効果があると言われています。

 

5.高血圧症の予防

猫に栄養バランスのとれた食事を与え、しっかりと運動させることが、

高血圧症の予防につながると考えられています。

高血圧の原因となる腎疾患を猫が抱えている場合には、

一度病院で血圧を測ってもらってはいかがでしょうか。

 

 

眼疾患だけでなく、糖尿病や高血圧症といった病気が

引き起こすこともある、猫の視力の低下。

猫の目が悪くなったと感じたら、たとえ高齢の猫でも放置せず、

すぐに病院を受診するようにしてくださいね。

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